過ぎたるは
そろそろ秋の到来を告げるような爽やかな風が吹いてきて欲しいところです。しかし、そんな期待などどこ吹く風、中々暑さから脱出できません。こんな時は、仕事帰りにちょっと寄り道して、ギンギンに冷えたジョッキで冷えた生ビールを飲みたいものです。何はさておき、とりあえずグイグイ飲んで喉を潤し、フーと一息つく時、それは至福の瞬間です。日中はグッタリ半死状態だったサラリーマンが生き返る瞬間でもあります。明るいうちは半死状態で、暗くなると生き返るゾンビ人間の復活の瞬間です。経営者なら、もっと仕事しろよ! と文句の一つも言いたくなります。
横目調査
『横目調査』とは、長く税理士稼業をしている私でも、あまり聞き慣れない言葉です。しかし、税務署の人たちにとっては、昔からお馴染みの言葉なのかもしれません。5月10日付の日本経済新聞朝刊に、『脱税調査の手法巡り判決』という見出しの記事がありました。今年5月、所得税法違反で争われた裁判で、大阪地裁が大阪国税局のマルサ(査察調査)が行なった調査手法について、違法の疑いが残るという判決を出したという記事でした。裁判の中で、『横目調査』と言われる税務調査の手法の妥当性が問われた非常に珍しいケースで、しかも、違法の疑いが残るとしてマルサの調査手法の違法性に言及しました。
ふる里の山
6月14日弘前着。はやぶさ23号に乗って新青森、そこから在来線に乗り換え弘前。着いたのは夕方5時半。東京から半袖姿で来た私は、いきなり北国の厳しい寒さの洗礼を受けました。それにしても驚くほどの寒さです。いくら東北とは言え6月、こんなはずでは…。
15日朝、曇り空。朝のローカル天気予報では低温注意報が出ていました。朝から寒くて、トホホ…。今日は工場へ行き、ラジオ体操をしてから工場見学&役員会。弘前郊外の工場団地にある工場の事務所の4階からは岩木山が真正面にドンと見えるはずですが、昨日も今日も岩木山は雲の中。何より楽しみにしていたので残念無念。
請求書
つい最近、事務所の請求書を新たに作り直しました。きっかけは、いままで使用していた請求書の在庫が少なくなってきたこともありましたが、それより請求書の字句を修正しようと考えたからです。
職員の突然の入院騒動等もあって事務所の業務の見直しが必要になり、3月末には業務の一部を廃止せざるを得なくなりました。それに合わせて、請求書の項目から廃止業務の項目を削除することにしました。請求書は、3枚複写で1冊50組綴りですが、最小の発注ロットは20冊でした。20冊もあれば充分2年以上は使用可能な分量です。請求書がたくさんあるからと言って、やたらと請求書を乱発することもできないので、正直そんなにいらないのですが…。残っていた従来の請求書の在庫はすべて廃棄処分して、今はニューバージョンの請求書を使い始めています。
HP考
確定申告が終わって、桜が散って、4月というのに夏日だったある日、急に事務所のホームページをリニューアルしようと思い立ちました。
何故、そんな気になったのか、理由は定かではありませんが、春の気まぐれでしょう。過去、事務所のホームページを2回作成していますが、今度リニューアルすれば3回目になります。現在のホームページを作成したのは随分昔で、毎月のコラムやスタッフ紹介コーナーを更新するだけで、それ以外は作り放し状態でした。自分たちでは自由に内容の修正ができないということも作り放しの原因の一つでした。今となっては誰からも注目されることもなく、ひっそり埋没しているホームページです。そんな埋没ホームページをリニューアルしようと思い、さて、どこに製作を依頼しようかと考えました。