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はやぶさ2 - 水垣公認会計士・税理士事務所|東京都足立区・葛飾区の会計・税務事務所

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今月のコラム

はやぶさ2

カテゴリ: 今月のコラム 作成日:2020年12月11日(金)

 

 12月6日午前4時47分(日本時間)、探査機はやぶさ2号から切り離されたカプセルがオーストラリア・ウーメラの砂漠に無事到着しました。52億キロの旅を終えてピンポイントで予定の地に帰還して来ましたが、まるで火球のように一筋の光跡を描いて夜空を飛ぶ姿は感動的でした。かつて、1番じゃなければ駄目なんですか? と言った大臣もいましたが、この感動は世界最高の科学技術力だからこそ味わうことの出来た感動です。偉業の達成に、自然と誇らしい気持ちになります。新型コロナウイルスに沈み勝な気持ちもこの時ばかりはパッと明るくなりました。

 2014年12月に小惑星『りゅうぐう』へ太陽系の起源と生命の起源を探るため小惑星探査機はやぶさ2号が打ち上げられました。長い飛行の末、小惑星りゅうぐうに接近し、ゴツゴツした岩だらけの惑星の鮮明な写真を送信してきたり、岩石採取のため2度の惑星着陸を試みたり、その時々の様子はニュースで紹介されました。宇宙好きとしては、その度にまるで宇宙の神秘を観るようで、ワクワクしました。

 はやぶさ初号機は、トラブル続きで、それこそ満身創痍の状態で奇跡的に地球に戻って来ることができました。その時も感動的でしたが、今回のはやぶさ2号は余裕綽々ですべてのミッションを達成しました。高い技術力に裏付けされた余裕でした。そして、カプセル分離後は休む間もなく新たなミッションである地球と火星の間を回る小惑星『1998KY26』を目指す旅に出るそうです。更に11年、宇宙の旅は続きます。

 はやぶさ2号は、チャールトン・ヘストン主演の映画『猿の惑星』を思い出させます。ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船が、宇宙旅行の末、地球へ帰還して来ました。地球時間では2673年、その時地球を支配していたのは人間ではなく、猿でした。人類の文明は荒廃し、地球は猿に支配される惑星になっていたというストーリーです。奇想天外なストーリーですが、面白い映画でした。その後、『猿の惑星』はシリーズ化され、何度も映画化されているので、ご覧になった人も多いかと思います。

 はやぶさ2号が打ち上げられたのはコロナのコの字もなかった2014年12月、日本中の喝采を浴びて小惑星探査の旅に出発しました。小惑星『りゅうぐう』では、太陽系の起源や生命の起源を探るための岩石の採取を無事に済ませ、打ち上げから6年の歳月を経て意気揚々と地球に帰還して来ました。その時、地球を支配していたのは猿ではなく人間でしたが、人類は新型コロナウイルスの脅威に晒され、絶滅の危機に瀕していました。はやぶさ2号が小惑星『りゅうぐう』から地球に持ち帰った玉手箱ならぬカプセルには、小惑星の岩石の破片とガスが入っていました。密閉していたのはずのカプセルから手違いで小惑星のガスが漏れ出し、アッという間にガスは地球全体に拡散しました。すると、その不思議なガスによって新型コロナウイルスは地球上から跡形もなく消滅してしまいました。かくして、人類は救われました。ありがとう、はやぶさ! 感動の映画化決定?

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